コスパ最強!snow peak(スノーピーク)のアメニティドームは初心者にオススメのテント

2019.08.09よっちゃん,ギア(Gear),スノーピーク(Snow Peak),すべて

初心者におすすめ

アメニティドームはキャンプ歴を問わず、たくさんの方に愛用されているのですが、特にキャンプ初心者にオススメしやすいテントとなっています。

初心者におすすめの理由としては「扱いやすさ」と「設営のしやすさ」があります。

テントにはその形状や大きさにより様々な種類があります。
アメニティドームはその名前のとおり、ドーム型テントになります。

設置のしやすさ

テントの種類の中でドーム型は設営しやすい部類ではありませんが、アメニティドームは初心者の方でも簡単に設営できるように、各所に配慮がしっかり行き届いています。

出典:snow peak(スノーピーク)「ポールとスリーブの色分け」

設営に慣れないうちは数あるポールを、どのスリーブへ通せばいいのかわからずに悩むことも多いですよね。

アメニティドームはポールを通すスリーブを間違わないようにオレンジとミドリで色分けしてくれているので、初めてでも悩まず設営していくことができると思います。

ポールは軽くて丈夫なジュラルミン製で、インナーテントに2本、フライシート側に2本の合計4本を通すだけで簡単に設営することができます。

出典:snow peak(スノーピーク)「インナーとフライの色わけ」

インナーテントとフライシートをあわせるバックル部分のロープも、同じく色分けがされています。

アメニティドームは天井高が低くポールも軽いので、身長の低い男性や女性でも手が届きやすい工夫がされているのも嬉しいですね。

ふぁみり−キャンプではお子さんと一緒にテント設営するもの、良い経験になると思います。

扱いやすさ

アメニティドームには前室が設けられています。

出典:snow peak(スノーピーク)「前室とサイドドアパネル」

そんなに大きくはありませんが、小さなテーブルやクーラーボックス、チェア2つぐらいなら十分入れられる大きさが確保されています。

また正面パネルはもちろん、サイドパネルからも出入りが行なえます。
サイドパネルは正面パネルを閉めたままでも出入りが可能です。

出典:snow peak(スノーピーク)「前室パネル跳ね上げ」

前室パネルはオプションの「アメニティドームアップライトポールセット」を使用することで跳ね上げることができ、広く前室を利用することができるようになっています。

M や L サイズのテントであれば、写真のように大人2名程度でしたら、別途タープを立てなくても十分な広さのキッチンスペースが出来上がります。

前室部分にレジャーシートやブルーシートを敷いて、お座敷感覚で利用するのもオススメですよ!

出典:snow peak(スノーピーク)「インナーテント」

インナーテントは前後をフルメッシュにすることができます。

フライシートの前後を開け放して、インナーテントをフルメッシュにすることで風通りが良くなり、夏の暑い時期でも涼しく過ごせます。

マットシートセットでより快適に

オプションの「マットシートセット」にある「フロアシート(グランドシート)」を使用することで、インナーテントの劣化を抑えより長く使用することができます。

セットには「フロアマット(インナーマット)」も入っていて、クッション性が高くあわえて利用することで、以下の利点があります。

・地面の凸凹を吸収してくれて座ったり寝たりするときの快適性が上がる
・地面の冷気をシャットアウトしてくれる

ぜひとも、アメニティドームと合わせて「マットシートセット」も購入することをオススメします。
ですがけっして安くはないので、フロアシートはブルーシートや大きめのレジャーシートでも代用するとは可能です。

【スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームS】

アメニティドームS 向けのフロアマットとフロアシートのセットです。

【スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM】

アメニティドームM 向けのフロアマットとフロアシートのセットです。

【スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームL】

アメニティドームL 向けのフロアマットとフロアシートのセットです。

オススメのサイズは?

もーりぃファミリーがおすすめするアメニティドームのサイズは、ずばり「M」です。

大人2名、子供3名で利用することができて、インナーのフロアサイズは「270×270cm」あります。

カップルや大人2名+子供1〜2名、または大人3名でも十分快適に過ごせる、ちょうどいいサイズのテントです。

2名利用でしたら S サイズも視野に入ると思うのですが、インナールームのサイズが S と M では2倍近く違います。
S は長方形(160×220cm)、M と L は正方形(270×270cm、300×300cm)です。

設営時の手間はさほど変わりませんので、M サイズを選ぶことでゆったり過ごすことができますよ!

60周年記念 アメニティドーム Pro.M

もーりぃファミリーが初めて snow peak(スノーピーク)のテントを買ったのが「60周年記念 アメニティドーム Pro.M」でした。

出典:snow peak(スノーピーク)「60周年記念 アメニティドーム Pro.M」

スノーピーク60周年記念で発売された、アメニティドーム初の Pro. 仕様のテントです。
サイズは M のみの1種類です。

5人利用サイズの60th記念モデルのテント。テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース、取扱説明書

一般的なアメニティドームとは違い、Pro. ラインで使用されている生地のグレーカラーが採用されています。
ガイロープも Pro. ラインと同じグレーになっていてかっこいいですね。

またサイドパネル横の 60th 記念ロゴがオシャレ!
キャンプ場で設置したとき、このプロカラーがめちゃくちゃ映えるんです(*´∀`*)

フライシートには、破れに強い「リップストップ加工」を施した生地が採用されていて、より長く使っていける耐久性をもっています。

以前のスノーピークテントにはリップストップ加工があったのですが、コストの兼ね合いか最近のテントには採用されなくなっていました。

テントの大きさは通常の M サイズと同じですが、リップストップ加工を採用したことにより重量が増しています。

アメドMアメドPro.M
型番SDE-001RSDE-110
定価(税抜)32,800円62,800円
フライシート75D タフタ75D リップストップ
インナーウォール68D タフタ75D リップストップ
ボトム210D オックス300D オックス
ボトム耐水圧1,800mm10,000mm
重量8.0kg8.7kg

60周年記念 アメニティドーム Pro.M は、リップストップ加工以外に、ボトムの耐水圧が大幅に向上しています。

大雨時においてボトムから浸水してくる可能性が激減し、換気に気をつけることでインナーテントの結露も防いでくれます。

しかしながら、いくらフライシートやボトムの性能が上がったとはいえ、価格が倍近くに上がってしまったのはきついですね。

もーりぃファミリーでは、テントを購入しようとしていた時期にちょうど 60th 記念が重なり、また長く使っていきたいことや、その運命をも感じて 60周年記念 アメニティドーム Pro.M を購入することにしました。

フロアマットとフロアシートは通常のアメニティドームMのシートをそのまま使用することができます。

アメニティドームM 向けのフロアマットとフロアシートのセットです。